生活情報

エルメスの歴史

1837年、初代ティエリ・エルメスが36歳の時にパリのバス・デュ・ランバール通りに高級馬具の製造工房を開業。ナポレオン3世やロシア皇帝等も顧客。

1878年1月、初代ティエリ死去。1879年に、2代目シャルル・エミールがフォーブル・サントノーレ24番地に店を移転しました。ここが現在の エルメス 本店です

1900年、3代目となるエミール・モーリス・エルメスは、当時30歳でヨーロッパの王侯貴族に加え、ロシア皇帝ニコライ2世への馬具とかばんの売込みに成功し、世界を相手にする馬具商としての地位を確立しました。

馬具工房として創業。自動車の発展による馬車の衰退を予見し、鞄や財布などの皮革製品に事業の軸足を移し成功を収めました。

1945年 四輪馬車と従者の商標を登録、オレンジ色の包装紙を採用
オレンジの包装紙は、第二次世界大戦中に資材が用意できず仕方なく余っていた紙を使ったもの。戦後、元に戻そうとしたところ惜しむ声が強かったため続投することになりました。

1956年 『サック・ア・クロア』を正式に『ケリー』と命名

1961年 名香『カレーシュ』誕生 名前は女性向けの優雅な馬車の名から。後に香水部門が独立するきっかけとなりました。

1969年 『コンスタンス』が誕生 故ケネディ大統領の婦人だったジャクリーヌ・ケネディが愛用したことで知られています

1981年 『クリッパー』登場

1987年 この年から年間テーマを設定

2000年 ユーモラスな『ケリードール』発表

2004年 マルタン・マルジェラ引退、後任はジャンポール・ゴルチエ

2005年 バーキンやケリーのクロアをモチーフにしたオシャレな腕時計「ケリー2」発表

 

エルメスバッグ専門店-BAG HERMES